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2009/12/22

イン・ザ・プール

先日読んだ本が、とても面白かったので、
そのシリーズ(なのかな?)の前作に当たる本を読みました。

奥田英朗『イン・ザ・プール』です。

『空中ブランコ』同様に、
神経科の伊良部先生が、大活躍(?)する短編集です。

常人じゃない伊良部先生なので、
普通のカウンセリングなんて行わないし、
軽犯罪まがいの行動をしたりするし、
初めて携帯を持ったら、
高校生相手に、
ろくでもない1行メールを送って喜んでいるし。

精神を病んで、
やむにやまれぬ思いで出向いた先が、
とんでもない神経科なんて、
災難です。

でも、案外、
こういう手法もアリなのかな?と、
思ってみたりします。

人には本来、
自然治癒力が備わっている動物です。

病気というのは、
心の病気にしても、
体の病気にしても、
何らかのサインです。

多くの人から嫌われている癌ですら、
素晴らしいメッセンジャーとも、
言われています。

(架空の存在の)とんでもない医者にかかって、
訳の分からない行動に付き合っていくうちに、
自分の病んでいたことから、
少し離れることが出来る。

そうこうしていくうちに、
その病との距離がどんどん取れていき、
やがて、何らかの解決へと繋がっていく。

もちろん、小説の中でのこと。
現実と一緒にしてはいけないのでしょうね。

だけど、
私には、
何らかのヒントをもらったような気がしています。

今日もまた、お読みいただきましてありがとうございました。
いっぱいの感謝と愛と、楽しい笑いを。

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