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これは可愛く撮れた写真。実物とは少し違うかも。 |
カリン(♀8才くらい)がうちに来て、ひと月になりました。
可児市で保護活動をされているともnetさんで、
2年ちょっとお世話になっていた子です。
「みお」という名前で、ブログに紹介されていました。
ちょっと大きめのシーズーだけど、
最初から愛想がよくて、
人なつっこい。
我が強いところもあるけれど、
シーズーって、そういう所あるのよね〜。
我の強さでは負けませんから、
日々、躾しております。
といっても、
手の掛かるわけではなくて、
我が家にもなれて、
楽しそうに過ごしています。
箱入り娘で、犬見知りしていたロンと比べると、
カリンは雑草のような逞しい性格で、ワンコも大好きです。
それぞれ性格が違っていて、
面白いなぁと思っています。
ともnetさんの譲渡会が、
先日行われたのですが(こちらで紹介されています)
そちらにも書かれているように、
2年もお世話になったのに、
結構、素っ気ない態度でした。
なんだか申し訳ないような素っ気なさでした〜。
それでも、
本人(犬)の中では何かを感じたようなのです。
その晩は、やたらと落ち着かず、
しばらく吠えたり、動き回ったりが続きました。
それまでは、寝るときは落ち着いて寝ていたのに。
もしかするとね、
3週間ぶりにお逢いした方達を見て、
戻されてしまうのかと思っちゃったのかなと。
そんなことなどないのにね。
だから、
落ち着くまで抱っこして、
ずっとうちの子なんだと言い聞かせました。
分かったかどうかは知らないけど〜。
落ち着かなかったのはこの一晩だけ。
その後は、
ゴーゴーいびきかいて寝ています。
うちに来た当初は、
私のことをそれこそストーカーあるいは市原悦子さんの家政婦さんの如く、
見つめていましたが、
最近では、もう、熱烈LOVELOVE視線は終わったようです。
割と、近くから監視していたりしますが、
それでも、ゆったりと構えています。
お散歩の時には、なんだかわけの分からないものを舐めていたり、食べていたり(!)
結構、油断ならないのですが、
それでも、
毎日、わんこと一緒にお散歩できる喜びはたまらないなぁと思ってます。
そしてね、
あったかいこと、
それも、私にとって、何よりなのです。
生きているって、
あったかいって事だから。
変なことかもしれないけど、
ロンのお葬式に向かう車の中でね、
棺に入ったロンの体をずっと撫でていました。
それが、とっても、冷たいの。
とってもとっても冷たいの。
当たり前よね、死んでしまったのだから。
冷たさを、しっかり感じようと、
その時、思ってた。
そして、その冷たさが、
ずっと私の中から離れなかった。
イヤとかそう言うんじゃなくて、
生きていないって事は冷たいんだって、
当たり前のことなのに、
はっきり理解したのです。
だって、
ニャンコでもそうだけど、
ワンコも、
抱っこするとあったかいよね〜。
そのあったかさが、
心地いいって気持ち、
動物と一緒に暮らす人は分かると思うなぁ。
それが冷たくなったとき、
何とも言えないよね。
だから、
あったかい生き物に触れられること、
それが、
なによりも幸せだと思ってしまう。
生きていることって、
何よりも素敵なんだって、
人よりも短い命の動物。
生も、死も、
両方教えてくれる。
愛をいっぱい教えてくれる。
学ぼうね、私たち。
わんこやニャンコを家族に迎えようかなぁと思っている方、
里親探しをされている団体さんが、
いろいろあるので、
そういう所から、家族を見つけてみてはいかがですか。
幸せの種、みつかるかも。
今日もまた、お読み下さってありがとうございます。
たくさんの愛と感謝を込めて。
〜 今日のいいこと 〜
☆ 今日はポランの広場の料理教室でした。
やっぱり、いい。
食べることは生きること。
大切なものが何か、それを習う場です。
☆ 山口県の美味しい物、いただいた〜。
山口って、美味しい物がいっぱいあるイメージ。
美味しい物はいいね〜。
☆ 合格発表に、旅行に出発。
今日は、また、ひとつ進んでいく日。
それぞれの場所で、それぞれの未来の光あれ!
☆ カリン、長目のお留守番、上手に出来たみたい。
よくがんばったね。
☆ 生きていること。
〜 ☆ ☆ 〜